こんにちは、チェンマイノートです。
タイの元々からの宗教上の菜食主義(ベジタリアン)志向と関係していますが、
チェンマイはヨガやベジタリアンなど、健康志向の方が多い! なんせ多いんです!!
世界中から健康志向なトラベラーが集まっているので、ベジタリアンやグルテンフリー・ビーガンのカフェ&レストランのレベルがすごく高いです。
日本よりも先端の情報がたくさん入手できる街と言えるでしょう。
- ビーガン・ベジタリアン・プラントベースド
- アクティブフード
- プロバイオティクス
- コンブチャ
- ローフード・ロースイーツ
- グルテンフリー
- カーボフリー
- ソイフリー
- アクアファバ
- ファスティング・クレンジング
これ全部、意味わかりますか? チェンマイのビーガンカフェで普通に飛び交っているワードです。(ここでは説明は省きます。興味ある方は調べてね)
今日はそんなヘルシーな街チェンマイの「ベジタリアン・ビーガン」特集です。どうぞお付き合いくださいませ。
Contents
ベジタリアン・ビーガンってなぁに?
簡単に言うと、菜食主義のこと。
シビアに分類するともっといろいろあるんだけど、チェンマイでの一般的な2つの分類について言うと、
◎ベジタリアンは、お肉は食べないけど乳製品・玉子・はちみつは食べる
◎ビーガンは、一切の動物性の食材は食べない
こんな感じです。わかるかな?
うん、わかりやすいね。
タイでは、ナンプラーという魚醤(魚と塩から作る醤油)を料理に使うことが多いのですが、ベジタリアン・ビーガンのタイ料理だとナンプラーも使いません。
チェンマイのベジタリアン事情
実は、チェンマイのほとんどのレストランでは《ベジタリアン対応》しています。 通常のメニューのお肉の部分を豆腐や大豆ミートに変えて、ナンプラーを使わずに、ささっと調理してくれます。
タイでは、仏教上の重要な日や自分の誕生日などに、短期的にベジタリアンの食事をする人が多いし、タイ人にとって菜食って身近なのよね。
じゃあ、もしベジタリアンの友人と、一般食志向の僕が一緒にご飯を食べに行っても苦労しないね。
その通り。いろんな食志向を持つ人が、一緒に食卓を囲むことが出来るって素晴らしいわよね。
タイのベジタリアン食堂の見分け方
เจ または 齋
数字の「17」みたいのと「 齋 」の文字が目印です。 ジェーと読みます。
タイのベジタリアン食堂はたいてい黄色い看板でこの เจ もしくは 齋 が書かれていたらタイ料理ベジタリアンのお店です。
特に人気のベジタリアンレストラン
❶ Pun Pun Organic Café
パンパンカフェは、白い仏塔が美しいスアンドーク寺の境内にあります。
タイ人経営のタイ料理のレストランです。
とっても素朴な佇まいのお店ですが、多彩で豊富なメニューが揃っていて、ローカルにもツーリストにも大人気です。
パンパンは、エコ志向な生き方を推奨して土の家やオーガニック農園作りのWSを開催しています。
タイ人によるチェンマイ中のヘルシー志向なカフェやレストランは、パンパンのスタッフ出身だったり何らかの関連を持っている方が多いです。そのネットワークを活かして、ハイシーズンには「オーガニック農業」や「種苗法」に関するイベントを開催し、人々の意識啓蒙にも注力しています。
❷Blue Diamond the breakfast club
旧市街の北東角、ツーリストで賑わうソンペット市場界隈の老舗ベジタリアンカフェです。タイ人経営で洋食とタイ料理、それからミャンマー料理が少々あります。
ベーカリー併設で、毎朝焼き上がるパンや焼き菓子が店内にいっぱいならんでいます。もちろん、それらもベジタリアン仕様だったり、ビーガンだったりグルテンフリーなどとなっています。
ブルーダイヤモンドのベジタリアンカオソーイが大好き!
余談ですが、私はいつもこのお店では「豆腐抜き」で頼みます。
ここのタイの豆腐はお酢で作っていて、、、私は酸っぱい豆腐があまり得意でないんです。
❸ Imm Aim Vegetarian And Bike Café
タイ人運営のタイ料理・洋食のカフェ「イムアイム」です。タイ料理・洋食があります。 特にタイ人の自転車愛好者が集うカフェで店名にもバイクと書かれていますね。3年前に現在の場所へ移転しました。創業は10年ほど。
できるだけオーガニックの野菜を使用しています。
彩りも鮮やかな生春巻きが大人気です。
チェンマイで話題のビーガンレストラン Best 3
ここからはビーガンレストランのご紹介です。野菜中心のごはんで、玉子や乳製品も使用していません。限られた食材から、風味や触感など作り手の創意工夫が反映されています。
ベジタリアンのレストランは、たくさんあるチェンマイですが、食事が100%ビーガンのお店となるとかなり数が限られます。
❹アムリタガーデン
タイ人・日本人夫婦経営、洋食メインのマクロビカフェ。2012年創業
人気は3種類あるビーガンバーガーだそうです。チェンマイ近郊を走り回って見つけた、安心して入荷できる農家さんからのみ、野菜やお米( 有機・低無農薬 )を仕入れて使用しています。
ビーガンの健康志向欧米人に特に人気で、その理由は発酵食や日本の伝統的手作りの調味料などを自家製しているから。以前は発酵食づくりやビーガンチーズのWSを度々開催していましたが、現在は育児専念期間でパワーセーブしているとの事でした。
ベテランヨガ講師&保健室の先生の免許を持っているオーナーのmakikoさんの「美味しい・豪華な食事はぜひ有名レストランへ、日々のシンプルな食事はアムリタへ」と言う飾らないコンセプトが心に染みます。
旅の最中は食べすぎる事が多いとおもうのですが、そんな時はアムリタの素朴な食事でリセットするのがおすすめです。
❺free bird cafe
フリーバードカフェは、英国人女性のリサが経営。
昨年まで旧市街にあったのですが、スペースが足りなくなってニマンヘミンに移転しました。食事は、タイヤイ料理(シャン族)、洋食、など無国籍ミックスです。実は以前は、ベジタリアンカフェだったのですが2017年に100%ビーガンフードのカフェに転向しました。
バリエーション豊富なサラダ類が人気です。
毎週水曜日は、世界中のノマド女性がランチミーティングして情報交換をしています。興味ある方、是非参加してみてはいかがですか?
また、子供たちの教育支援・就業訓練のThai Freedom Houseも同じ運営です。
不要になった衣類・雑貨は、ぜひここへ寄付してください! いつでも歓迎です。
❻ good souls
2017年創業。現在、欧米人に一番人気のビーガンレストラン「good souls」です。スイス出身のダニエルと中国人のご夫婦が運営しています。洋食がメインですが、タイ料理も定評があります。
グッドソウルの近くにある「グリーンタイガーホテル」もダニエルが経営していてホテルのレストラン「リフォームカフェ」とほぼ同じメニュー構成です。
ビーツのハンバーガーや、パンケーキが人気です。ビーガンスイーツの品ぞろえはチェンマイ No.1 です。
ベジタリアンの聖地チェンマイのまとめ
いかがでしたか? チェンマイのおすすめベジタリアン・ビーガンカフェのまとめでした。どのお店も、食にこだわっているだけあって、身体によいもの・環境に優しいものを多く取り入れています。
オリジナルの茶葉や焼き菓子などお土産になるものの販売があるお店も多いので、お立ち寄りの際にはそちらもチェックしてみて下さい。
チェンマイのほとんどのベジタリアン関連の飲食店の地図はこちらです。
チェンマイ滞在中にぜひ、お野菜いっぱいの菜食ご飯をお試しください٩( ‘ω’ )و
最後までお読みいただき、ありがとうございます。