チェンマイノートです、こんにちは!
皆さんは、「レンセープ」というタイ料理をご存知ですか?
話は飛びますが、先日スーパーで妙にカッコいいパッケージのカップ米麺をジャケ買いしたんです。
このカップ米麺には「Leng soup」と書いてあって、タイ大好き歴20年以上、タイ在住歴10年の私ですが、「一体なに???」という状態でした。
そこで、調べて初めて知った「Leng soup(レンスープ):英語、 เล้งแซ่บ (レンセープ):タイ語」というメニュー。
今日は、このレンセープを追いかけてみた時のレポートです。どうぞお付き合いくださいませ。
Contents
タイ料理「レンセープ」とは?
初めて聞いたタイ料理名「レンセープ」について調べてみました。
僕も「レンセープ」を知らなかったので、僕が調べたクラップ!
《結論》
「レンセープ」とはレンさんというおじさんが作った豚の背骨のトムセープである。
ちなみに「トムセープ」とは
″トムセープは豚や牛の内臓、アキレス腱などをハーブで煮込む、イサーン地方の名物スープです。
パクチーやレモングラス、こぶみかんの葉、ナンプラー、唐辛子などが使われるのはトムヤムクンと似ていますが、酸味をつけるのにライムではなく、タマリンドを使います。中に入る肉類もお店によって違っていて、内臓だけではなく骨付きの肉が入ることもあります。
イサーン料理なので、かなり辛い味付けのお店が多い料理です。″
チェンマイではまだ馴染みがない「レンセープ」ですが、
バンコクの鉄道市場タラートロットファイ にはレンセープの人気店があるらしいのです!
おっおーー、すごいぞ!肉タワーだ。
チェンマイにも「レンセープ」のお店はあるのかな?と探してみたら…….. 見つけたクラップ!!
「レンセープ」の専門店 in チェンマイ
と言う訳で、さっそくレンセープ専門店、その名も「ป๊อกเล้งแซ่บ ポックレンセープ」へ行って来ました。
場所は、チェンマイ大学からワットウモンへ抜ける道のソイ4沿いです。目印はこの看板です!
広々とした駐車スペースの奥に、ポクレンセープを見つけました。
グーグルマップもフェイスブックのマップも少しずれているので看板を目印にウモン通りソイ4を探してください。ワットウモンに向かって右側です。
ポクレンセープのメニュー
各テーブルに、メニュー兼注文用紙が置かれています。
この日、私たちは目的の「レンセープ」を食べ損ねることのないように、事前にグーグルマップの写真を調べてメニューの予習をしていました。予習、大事です!(笑)
予習で見ていたメニュー用紙と少し違って戸惑ったのですが、店先にメニュー写真が貼られていて、お店の方が注文を手伝ってくれました。
私たちが注文した後にもやはり、この写真の様に初来店の男性の注文を手伝う お店の方(写真:黄色いシャツの女性)
おかげで難なく、注文完了! ありがたいです。
お目当ての「レンセープ」と「ヤムレンセープ(汁なしバージョン)」、それから「カオムーデーン(タイの叉焼ご飯)」を頼みましたよ。
“映え ” るであろう大きいサイズの誘惑もあったのですが・・・ちゃんと食べきれるサイズで注文してみたクラップ! なんせ、二人で行ったので。
レンセープ、いただきます!
ほどなくして、テーブルへ「カオムーデーン・40b」がやって来ました。
なんと、つやつやで美味しそうなんでしょう♡
来ました! 待望の「レンセープ・小・69b」です。骨付き肉がゴロンゴロンと入っています。バンコクのそれよりは、青唐辛子が少なそうです。
特に辛さを控えてなどとはオーダーしていませんので、これが標準だと思います。
続いて、「汁なしのレンセープ・小・69b」です。
レンセープ、実食!
《レンセープ》
いただきます! 取り皿に豚肉を移すだけで、お肉が ほろほろと 崩れます。
口へ運ぶと、おぉこれは!!アローイ♡
思わず笑顔になってしまう美味しさでした。よく煮込まれて柔らかくなった豚肉は、しっかりとジューシーで香りもよく、どんどん食べ進めちゃう美味しさです。
お肉は万人好きそうな気がしますが、スープは好みが分かれそう。
青唐辛子と柑橘系の酸味が効いたスープでした。大根も一緒に煮込まれていて、それも出汁をすっていて美味しいです。
《汁なしレンセープ》
お肉はスープの「レンセープ」と同じかと思います。その豚背肉に揚げニンニク・揚げ干しエビ・パクチー・特製ダレが掛かっています。ニンニクがいい!干しエビもいい仕事してる!! 特製ダレが、しょっぱ・すっぱ・からくてタイ料理らしい味付けです。
ビールが欲しくなる味ですね。
《カオムーデーン》
タイでは一般的な、叉焼ご飯。豚は脂身なしの部位が使われていて、しつこくなく、また一般的には甘辛なタレは甘さ控えめで、トータルで日本人が好む味でしたよ。
お代わりしちゃいました!
レンセープ(汁あり・汁なし)もカオムーデーンも、するすると私たちの胃の中に収まっていき、なにかもう一つ食べたいなぁという気分になったので、「トムセープ」を追加しました。
こちらは、豚あばら肉の部位で作られたトムセープです。白い茸「へッとナンファー」がたっぱり入っていて、歯ごたえもよく満足の一品でした。
さらに、お持ち帰りを注文!
そろそろ、お腹いっぱいなんですが……. この美味しいほろほろの豚肉と滋養たっぷりのスープに未練がありありでして(笑)
レンセープ(汁あり・汁なし)ともにお持ち帰り分をさらに注文しちゃいました。
チェンマイのレンセープ食堂「ポクレンセープ」のまとめ
私たちの様に「レンセープ」を食べたことのない方、またチェンマイでボリュームいっぱいに豚肉を楽しみたい方におすすめのポクレンセープ。
ぜひ、一度お試しください♪ あなたの口にも合えば嬉しいです。
住 所 | チェンマイのレンセープ食堂「ポックレンセープ」のまとめ |
営業時間 | 9:00 ~ 18:00 月曜から土曜 9:00 ~ 20:00 日曜 |
サイト | フェイスブック |
※タイ語の住所はグーグルマップからのコピーしています。もともとが誤っていたり、この住所だけでたどり着けない場合もありますので事前にご自身でよく確認してください。
次回は、大勢で大サイズを頼んでみたいわね~
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日、ご紹介の食堂と近所(同じ通り沿い)ですよ!