こんにちは。チェンマイノートです。
チェンマイから雑話をつぶやく「note」の時間です。お時間ある方、どうぞお付き合いくださいませ。
チェンマイって暮らしやすいな、物価も安いし。
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カフェとかゲストハウスを開いてチェンマイに住みたいなって思いませんか?
今日は、タイでの起業について数字のお話をしてみようと思います。具体的に知ることが夢への一歩!
微笑みの国タイ。なんとなくのんびりとしていて法律なども緩そうな気がしますが、意外にも外国人の起業について法的な整備がしっかりとなされています。
外国人がタイで起業するために必要なこと
- 営業許可証や労働許可証、それに見合った滞在許可証(Bビザ、Oビザなど)
(※無償であろうとなかろうと、許可なしの労働は一切不可) - 労働許可証を発行するには、外国人ひとり当たりに資本金200万バーツ。二人なら400万バーツ。
- 外国人ひとりがタイで労働するにあたってタイ人を4人以上雇用すること。(=タイ人4人以上の社会保険を支払っていること)
- 日本人の場合(国籍によって給与の基準が変わります)月額40000バーツの給与に相当する税金を納める事。
- 外国人の企業に当たって株保有は半数未満までしか認められない。(実質的に全株の49%程度)、タイ人のビジネスパートナーがいないと会社を起こせない。
気軽に小さなカフェを開きたいなと思ったら、なんと資本金が最低でも200万バーツ(700万円近く)必要だとは、、、、、まいぺんらいなタイらしい緩さはここでは見受けられません。
私の個人的な見解は、先進国の人びとのタイへの移住過多を防いでタイ人の雇用を守るための施策なのかなと思っています。
ひとつ!ちょっとお得になる話
なんとなんと、タイ人と結婚すると上記の資本金や従業員の人数は半分に軽減されるのです‼ 「外国人度が半分になる」って事でしょうか? と考えるとなんだか面白い政策ですね。
注) タイ人の配偶者の事業の手伝いとして働く場合
起業のために結婚しようという方はいないと思いますが、結婚したので起業しようかなって言う方には朗報です。
タイ人との結婚?
タイ人と結婚する場合、
❶タイ人(女性)&外国人(男性)
❷タイ人(男性)&外国人(女性)
で条件がかなり異なります。タイ人の女性と結婚する外国人の男性にはかなりハイレベルな経済力が求められます。しかも年々厳しくなっているんですよー涙。ビザの更新は毎年あるので 年々上がる条件の厳しさで結婚ビザの継続が難しくなった外国人男性の話は聞いてて辛くなります。
タイ政府のノマドワーカーへの見解
「え、私カフェとかは開いていないけど、タイでリモートワークしているの… これは大丈夫なのかな、合法だよね?」と不安に感じたあなた。
ご安心ください!
タイでは適正な滞在許可(ツーリストビザ等)の元、リモートワークで海外から収入を得てタイで暮らす人びとを認めています。どうぞ安心してノマドライフを楽しんでください。適正な滞在許可が続く限りです。 滞在許可をやみくもに更新すると、いつか許可が下りなくなってタイにいられなくなってしまいます。ノマドステイはタイで永久には続けられないと考えるのが妥当でしょう。いつかの段階で起業することになると思います。