こんにちは、チェンマイノートです。
チェンマイノートを読んでいる方なら「チェンマイはおしゃれな街。好き」って“想い”を共通に持っていらっしゃるのではと思うのですが・・・数十年前から世界の色んな人々からも「チェンマイは良い街だ。好きだ」って思われて愛されてきたのかなぁと、感じています。
と言うのは、今日ご紹介するブリティッシュパブ。そろそろ開店20周年を迎える老舗のパブです。 チェンマイ市内にはこういった古い “外人(ファラン)”が集うバーが幾つかあります。 そんなパブの存在がそう思わせるのです。
現在の様に交通や物流などインフラが整備されていない時代から、チェンマイの在住外国人コミュニティを盛り上げてきたお店なんですよね。
チェンマイが好きで住み着いたファランが支えてきた古き良き “外人(ファラン)バー”。
今日は、そんな『古き良き店』に注目します。どうぞお付き合いください。
Contents
古き良き店「Mad dog」について
Mad dog(マッドドッグ)は旧市街のお堀沿いにあります。位置は、ターペー門の下(南)の辺り。
Mad dog のオーナーはイギリス人のNickさん。以前はドイツ人の方が経営していたのを2000年に引き継いだそうです。その時から、ピザメニューを増やして看板メニューになっています。
Mad dog の地図
Mad dog の雰囲気
お客さんは欧米人がほとんどで、ここは本当にタイだっけ?と確認したくなるような、異国情緒があります。
と言うか、なんとも居心地の良いお店です。
気軽にあいさつしてくれるおじちゃんや、素敵なドレスねと声をかけてくれるおばちゃん。日没前の夕暮れ時間に、ビールやワインを飲んで陽気に過ごしている “外人” で賑わっています。
そうかと思えば、常連さんでしょうか? ワイシャツにネクタイ締めた、隆々ボディのお兄さんが、カウンターに着いてコーラと何か食事を頼んで、食べ終えたら、サッと立ち去りました。
なに、この自由で平和な雰囲気♡
なんとも「心」の解放感のある素敵空間です。
なんで今まで来たことがなかったんだろう、と悔やまれる。
もう今日から通いますよ、ここに私!
Mad dog の時代を経た丸み
バースツール(椅子)の丸みを帯びた感じ。年月を感じます。
この角が取れた椅子の背って、
いろんなことを受け入れて乗り越えてきた「懐の深さと情の厚さ」が象徴されているかの様。。。なんかロマンチックだわ、今日の私。
この丸みが、この店の居心地の良さを象徴している気がしました。
Mad dog のメニュー
パブという事なので、夜を中心とした営業時間だと思ってたのですが、意外にも朝8半時から営業してるとの事です。
イングリッシュ ブレイク ファストを始め、食事とドリンクメニューが豊富です。伝統的な英国料理が揃っています。
タップ(生ビール)のパイント(ジョッキ)で、フィッシュアンドチップスやベイドポテトを注文する方が多いのだそう。
タイに居ながら、イギリスに旅行に来た気分♪
メニューの一部を Mad dog 公式ページから抜粋しています。
Mad dog のピザ
看板メニューピザ「BBQチキン」170bと、ウィング(手羽物と唐揚げ)80b を頼んでみました。それから、タイガービールの生ピッチャー(1ℓ)190b
とても満足いく食事でした。
グルメな美味しさという感じではないです。ちょっとジャンキーで、それでいて手作り感があって、そしてビールに合う感じです。
この感じ(超グルメではなく、ちょうど良いおつまみな感じ)もまた、居心地の良さに繋がるんだよな~って思ったり。
古き良き店「Mad dog」のまとめ
初めてのタイ旅行だったら、こういったティストのお店に立ち寄る時間はないかもしれないですが、何度目かのチェンマイ・またはチェンマイに住んでいる方は、一度足を運んでみると良いかも。
これまで知らなかった新たなチェンマイに出会えるかもしれません♡
10年チェンマイにいて、初めて行って「Mad dog」にMadしちゃったわー
住 所 | 9/3 ถนน มูลเมือง ตำบล พระสิงห์ อำเภอเมืองเชียงใหม่ เชียงใหม่ 50100 |
営業時間 | 8:30 ~ 23:00 定休日なし |
サイト | ホームページ |